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Industry

INDUSTRYとは?例えばスケートボードのメンテナンスの仕方やセッティング等、
知っているとちっとは役立つかな位の知識を私亀岡が勝手にテーマを選んで書いていきます。
あくまで自分勝手に書いていくだけなので、正しいかどうかはみなさんの判断に任せます。

今回のテーマ:GRIP TAPEの貼り方(kame流)
第6回はGRIP TAPE(DECK TAPE)のkame流の貼り方を紹介します。
< 道具 >
貼る為の道具はこれだけ。デッキ、グリップテープ、カミソリ(カッター)、そしてヤスリ。ヤスリじゃなくても鉄の棒やトラックのハンガー部分でも代用が効きます。

今回は線を入れる為に最初からデッキテープをカットしてあります。
これはお好みでどうぞ。
< 1 貼る >
まず張り付けます。空気が入らないように大きいデッキテープはいきなり貼らずに
軽く乗せるだけにします。
< 2 貼る! >
軽く乗せたデッキテープを、コンケーブの真ん中を縦(デッキのノーズテール方向)に先に押さえて貼り付けます。
軽く乗っている程度なら簡単に剥がれるので、線が曲っていたりしたらこの作業の前に直しましょう。

< 3 貼る!! >
そして今度はその押さえた(貼り付いた)
中心から外に向かって空気を抜くように貼っていきます。丁寧に端までしっかり押さえましょう。
< 4 切る >
全部貼れたら今度はカット。カッターの刃を
下から入れて、デッキの縁に添わせるように引きながら切っていきます。
刃の角度は写真位がベスト。きれる刃でやりましょう。刃は起てないように動かします(分かりにくい?)。
普通だとここでヤスリがけをするのですが僕はしません。この方が無駄なく綺麗に貼れます。ただしこれは切るのに慣れてないと難しいので自信のない人はヤスリをかけましょう。
< 5 ヤスる >
そして仕上げにヤスリをかけてバリをとります。
寒い時期は特にしっかりかけておかないと、引っ掛かってめくれる原因になります。

ちなみに僕はここまでの作業を1分でこなします。今まで千本以上貼ってますから。写真のヤスリは相棒で、7年以上使ってます。もうただの鉄の棒ですね。くびれが出来てる。

< 出来上がる >
これで完成。新しいグリップテープ&デッキは最高!!綺麗に貼れているとやる気も違うッス。
デッキが古くてもグリップテープが新しいと引っかかリが良くなり調子が少し良くなる。割れていると貼りにくくなるが、お金が無い人にはお勧め。

ただしグリップテープは
張り替えない事を前提に作ってあります。ブランドによっては剥がしにくいやつがあるので注意!
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第01回 DECK DECKのコンケーブやキックについて
第02回 WHEEL WHEELのサイズや替え時について
第03回 TRUCK1 ブランドごとのTRUCKの違いとは?選び方
第04回 TRUCK2 サイズごとのやり易い技を表にして説明
第05回 BEARING BEARINGのメンテナンスについて
第06回 GRIP TAPE kame流のGRIP TAPEの貼り方を写真入で解説
第07回 TRUCK3 AXLE部分の修理方法
第08回 SHOES スケートシューズをスケートで履く前に...


質問、希望等ありましたらコチラまで
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