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Industry

INDUSTRYとは?例えばスケートボードのメンテナンスの仕方やセッティング等、
知っているとちっとは役立つかな位の知識を私亀岡が勝手にテーマを選んで書いていきます。
あくまで自分勝手に書いていくだけなので、正しいかどうかはみなさんの判断に任せます。

今回のテーマ:BEARINGの種類とメンテナンス 第3弾
第5回はスケートボードの中で一番メンテナンスが必要で、一番壊れ易いベアリングです。

ベアリングにはABEC(エイベック)という単位が有り「1」「3」「5」「7」と数字が大きくなるにつれて精度が高くなる、つまり滑らかになりスピードが付けやすくなります。
単位が表示されていないものも有るので、これは目安として考えて下さい。

同じABEC7の表示でもブランドで速さが違ったり、強度もかわってきます。
SWISS BONES等はいい例で、ABEC表示されていないものの速くて丈夫です。
しかもメンテナンスがほとんどいらない。

安いのを買うならちょっと無理してもこれを買った方がいいですね。
最近当たり外れがあるらしいですが、ほっといても1〜2年は持ちます。
その間にベアリング 2〜3セット交換する事を考えると安上がりです。

汚れはベアリングが壊れる原因になります。掃除すると持ちが多少ですが良くなり、また少し回転が復活します。
メンテナンスの方法は大きく分けて2通りあります。
一つは普通に掃除してオイルを注す方法、もう一つはオイルを飛ばして速くする方法です。

普通に掃除する場合、まず表面の汚れを雑巾等で拭き取ります。
そして市販されているオイルを隙間から流し込む訳ですが、この時あまり注し過ぎないように。
はみだしたオイルに汚れが着き余計に汚れてしまいます。
メンテナンスは大体1〜2ヶ月に1回位ですかね。これでもちは1.5〜2倍位にはなるんじゃないかな?
とても滑らかな乗り心地になりますね。

もう一つの方法はメンテナンスというより速くする方法ですね。ベアリングの横に付いているふたを取って、灯油等でオイルを落としてしまう方法です。
オイルを取ってしまうので汚れも着きにくくなり、回転するスピードも速くなります。
そのかわり音がうるさくなり壊れ易くなります。元々この方法はSWISS BONESに有効で、BONESならこれで速いまま数年もちます。 他のベアリングだと壊れ易くなるのであまりお勧めしません。

使っていると自然と蓋が取れる事がありますよね?そうしたらすぐ外した方がいいです。外れた蓋がゆがんで、中の玉(ベアリング)やおさえてる金具を壊してしまうので。

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第01回 DECK DECKのコンケーブやキックについて
第02回 WHEEL WHEELのサイズや替え時について
第03回 TRUCK1 ブランドごとのTRUCKの違いとは?選び方
第04回 TRUCK2 サイズごとのやり易い技を表にして説明
第05回 BEARING BEARINGのメンテナンスについて
第06回 GRIP TAPE kame流のGRIP TAPEの貼り方を写真入で解説
第07回 TRUCK3 AXLE部分の修理方法
第08回 SHOES スケートシューズをスケートで履く前に...


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